今年の年末は、鬼岩温泉の「了山」という宿に家族で一泊しました。スキーに行こうかとも思いましたが、もう私に無理やり合わせてもらっている感じになってきたので、温泉行って美味しい料理を食べてこよう、ということになりました。
結果、大正解でした。準備も移動も楽だったのと、とにかく宿と料理が良かった (^^)/ 建物は外観はそれなりに古いけれど、リニューアルされていて、内側はきれいで、清潔感もありました。何より従業員の方のおもてなし意識が高く、事あるごとに説明や確認をして下さり、料理も美味しく食べやすく配慮された料理が良かった (^^)
飽きないようにいろんな食材、料理方法が工夫されていて、気が付いたら食べすぎてしまっていた感じでした。
一方で、昨年の秋に訪れた4つ星の旅館は、建物もお風呂もとても立派だったのですが、寒い中チェックインを待たされ(その間に常連らしき人は後からきて先に案内されていく)、そしてとにかく料理がひどかった。決して不味いわけではなく、何とか等級の高級な和牛がふんだんに使われた牛ステーキ重でしたが、脂がくどくて3分の1でギブアップ、朝食も美味しいけど塩辛く、どれも期待していただけに悲しい経験でした。
どんなにハードが良くても、それを運営する人の意識が最終的には心に残るのだなと思いました。放っておいても人が集まる有名な観光地にある立派な旅館、あまり知られていない分、来てくれた人に一生懸命おもてなしをする旅館、後者の印象は圧倒的でした (^^;
