挑戦しているとき、何かを試しているとき、不安はあるけれど、悩んでいる余裕はない気がします。
何となくの不安から何となく逃げているときに、悩んでいる気がします。一生懸命に逃げているときはそうでもないけれど。どうしようかな~、でもな~、とやりたいことを避けているときは、自己嫌悪も併せて何でだろうな~、あーあみたいな気持ちを経て、やっぱり~だと落ち込む気がします。
わかっていても、過去の失敗等の経験から、自分を守るために身に着けたことなのだと思いますが、結果的にそれが自分を守れていないばかりか、いつの間にか責めることをしているのは皮肉です。アニメ「銀河英雄伝説」の中で、「軍隊は市民を外敵から守るために創設されるが、やがて権力者が市民を弾圧するために使われるようになる」と言った内容のことを、ヤンウェンリーが言うのですが、これって似てないでしょうか?
自分が傷ついたとき、不利益を被った時、それらから自分自身をを守るために身に着けた常識や信念が、いつのまにか自分を責めることに、行動を制限することに使われてしまっている。おかしいっ!こんなはずではないっ!でも事実。
2021年、この歳になって、ようやくそんな仕組みが自分を苦しめていることに気づくことができました。いろんな方が発信されている YouTube、Voicy、ブログ、そしてオンラインのセミナーのおかげです、心から感謝、ありがとうございました。
2022年は、そんな心のトリックから、少しづつ自分を解放してあげて、少しづつ軽やかに前を向いて歩みを進める、そんな年にしたいと思います。