バックカントリーでスキー等をされている方は、斜面の上から谷に向けて滑り始めることを ”Drop In”と呼んでいたりします。(通常は「一時立ち寄り」的な意味ですが)
私にはこの言葉が、何か新しいことを始めるときの心境を表しているようで、気に入ってます。スキーの場合、急斜面や こぶ斜面の上に立つと、いろんな恐れが頭の中に浮かんできます。でも、それらを振り切って「ヨシッ！」と斜面に飛び込むときの感じが、新しいことを始めるときの感じと似ているなと思うからです。(何が「ヨシッ！(良い)」なのかわかりませんが、そうしています）
私は何か新しいことを始めるとき、いろいろ確認しないと始められないことが多いです。確認していく途中でやめることも多いですが、それでも敢えてやってみることも中にはあります。たぶん、本当にやりたいのかどうか、浮かんでくる恐怖に試されているのだと思います。
でも、私のスキー仲間には、躊躇と言う言葉を知らないのではないかと思いたくなる人もいて、リフトを降りて、しゃべりながらストックの紐に手を通したら、そのまま斜面に入り滑って行ってしまいます！ 仕事でも、社内外関わらず周りの人達と忌憚のないやり取りをし、株やビットコイン等、新しいこともいつの間にか「普通に」取り組んで楽しんでいます。とても羨ましいです。
これからは、こういう人がどんどん風に乗って上昇していくのかな～？と思ったりします。私も、やりたいと思ったことの意味や意義を考えて立ち止まるより、小さなことでも(特にそういうものこそ)、一つでも多くのことに、どうせやるなら さっさと"Drop In" していこうと思います (^^)/
