日々の気づきと趣味のブログ

日常で気づいたことやスキーなどの趣味について綴っています。

移動が速いほど動作はゆっくり

  今日は昨シーズン以来のめいほうスキー場。ここはコースが長く、雪質も良いので気に入っているのですが、その分、混雑することも多い (車の渋滞、リフト待ち)。

  早めに出ようとしたけれど、予定より30分遅い 06:00出発。下道は空いていたものの、高速に乗ったとたん、車が多い。コロナ禍の5倍以上ではないかと思うぐらい途切れずに列が続く。でも、高速を降りてからは意外に順調。他のスキー場にかなり分散したかな。駐車場も第2の前の方、まあまあ早めに着いたポジション。いざリフトに乗って上がり始めると、声を上げたくなるぐらいの青空と白い雪景色!これだけ雲がないのは、めいほうでもあまり記憶にない。否が応でも頂上からの景色に期待が高まる。乗り継ぎのリフトもまだあまり混んでいない。そして、頂上に着くと、ほぼ360度の絶景!青い空、白い山、麓の雲海 (^^)/  これだから少々の体力の衰えぐらいでスキーはやめられない。

f:id:TacTac:20220109160501j:plain

リフトから望む頂上

  踏めば、キュッ、キュッ っと鳴る良い雪が待っていてくれました。圧雪もしっかりしてくれているので、空いている緩斜面、中斜面を選んで、フルカービング、気持ち良い(^^)/  新しいATOMICの板も調子いい。気持ちよく滑っているうちにあることに気が付いた。それはスピードが出るほど、斜面からもらう反力も強くなるので、瞬間的に荷重を加えてしまうと、跳ね返りを処理しきれずにミスをしてしまうと言うこと。なので、スピードが出るほど、重心の移動等、切替に伴う動作をゆっくり行い、雪面のコンタクトを失わないように慎重にしなくてはいけない。これはYouTubeとかでもデモンストレータ等が言っておられることですが、実際にやろうとすると、最初は結構怖い。移動速度が速い中で、気持ちが落ち着いていないと、ゆっくりとは動けない。でもやってみると、逆に落ち着いて滑れる感じで、恐怖心が収まった。

  試しに、急斜面でもやろうとしたが、まだ怖い。速度をコントロールすることの他に、スピードに慣れて、アベレージ速度を上げることも必要かなと思いました。 

  途中から少し混み始めて、うーそうかー、と諦めかけましたが、それほど増加はせず、リフト待ちは長くても10分も必要なかった感じでした。一日中、楽しんだ後、さすがに疲れて、途中のコンビニで仮眠した後、無事に帰ることができました (^^;

f:id:TacTac:20220109154841j:plain

めいほうスキー場から望む御岳山