何も作為的なことをしていない状態の気分を、「デフォルトの気分」とすると、恐らく以前より、それが楽な状態になった気がする。前はもっと重くて辛くて、現実もそれに合わせるように辛くて、それらが相乗効果でさらにひどくなっていたように思います。あげくの果てに、大きな病気をし、復帰した職場では辛い思いもしました。
でもいつの間にか、そうではなくなっている。職場の転属は大きな変化だったけど、気分の方も、前はとにかく一人になりたくて、自然の景色を観たくて、遠くへ行きたくて、でも何をするにも躊躇ばかり。下を向いて薄暗い廊下を歩くと落ち着いて、雨の日はホッとして(それは今も)、だったのに。今は、青空に白い雲が浮かんでいるのが心地よく、こうしてブログも書きたくなって、まだ躊躇は無くならないけど、わけもなく重く辛くはなりにくくなった。(なりかけるが長くは続かず持ち直してくれる)
これは瞑想の効果なのだろうか？心地よさを心掛けているお陰なのだろうか？自分を大切にするよう意識しているお陰なのだろうか？どれもが効いている気がする。いずれにしても、自分のデフォルトの気持ちが以前よりずっと軽くなった。こっち方が良い、もうあっちは嫌だ、こっちの方向を向いて軽やかに歩んでいきたい。
今日、気分が落ち込みかけて、ああ前はずっとこうだったと思い出したので、書いてみました (^^)
