先日、瞑想セミナーをやっておられる北山さんがブログ*の中で、急いでるときこそ短時間でも瞑想をして、その焦りからいったん離れた方がいいと、言っておられました。
以前、会社で受けた講習でよく似た話を聞きました。仕事が忙しい時ほど、一旦手を止めて、計画ややり方を見直すことの大切さを説明していただいたものでしたが、その時のたとえ話が、とても印象に残りました。それは、大きな木を切っているとき、だんだんのこぎりの切れ味が悪くなり、これじゃあ日が暮れてしまうと、焦って一生懸命に切ろうとしますが、ますます切れなくなってしまう。そうではなく、切れなくなってきたら、一旦、木からのこぎりを外して刃を研ぎ直す方が、その後の作業が断然はかどると言う話でした。
傍から見ればその通りなのですが、焦ってむきになってしまうと、そこから離れるのは難しいです。いいかげんどこかで気が付くか、そうなる前に気が付くかどちらかです。できればそうなる前に気が付きたいですが、痛い目に会ってようやく気が付くことが多いような気がします。
少しでも長く、心が静かな時間を意識していられるよう、短時間しかできない日があっても、瞑想はこのまま続けて行こうと思います (^^)v
*北山さんのブログ→簡単な瞑想で気分を整える - 前向き気づき日記 (maemuki-k.com)