日々の気づきと趣味のブログ

日常で気づいたことやスキーなどの趣味について綴っています。

コロナが変えてくれた古い慣習

  今日は、雲の多い晴れで、空の表情が豊かでした。だもまだ日中は暑い!

  一日休みをもらって、病院の支払い、お役所、その他の手続きで、一日が過ぎました。

  父の戸籍をじっくり読もうとしましたが、手書きで細かい字で書いてある上に漢字が難しく、意味は何となく分かるけど読み辛く、ちょっと見ただけで諦めました (^^;

  先日父が亡くなり、葬儀を行ったのですが、以前のような暗くて重い感じが薄れ、明るくて軽やかな雰囲気で行えたことに、とても驚きました。

  その理由として、家族葬で少人数、式場もそれ用に小さく、まだ新しく、内装も祭壇も白が基調だったこと等が挙げられると思います。

 でも、それも含め、「こうでなくてはいけない」と思い込んでいたしきたり、それを守らないとばちが当たるだの、故人や参列者に失礼だと言われていた物や事の数々が、コロナであっさり不要となったことが大きいと思いました。

  えっ!? 要らないの?やらなくていいの?今まではなんだったの?そのために以前はたくさんのお金を使い、お酒や食べ物を捨てていたのに...

  今回のような通夜や葬式ができて本当に良かったと思いました。

  もしかすると、父はこんな式をしてほしかったのだろうか?  厳しく頑固だった父が、本当は明るく軽やかな人だったのかもしれない?と思ってしまいました。

  妹が選んでくれた遺影が、良い感じの笑顔だったこともあり、なんだかずるいなと思いながらも、軽やかに旅立ってくれた気がして、良かったなと思っています。

昨日の写真と同じ場所、太陽が両サイドの雲に反射して3つに見えました