日々の気づきと趣味のブログ

日常で気づいたことやスキーなどの趣味について綴っています。

読み手の心情次第で

  今日は、自作自演で朝から一日怒っていました。バックカントリーのツアーを申し込むために、ツアーガイドの事務所とメールでやり取りしていたのですが、朝届いていたメールを読んで、ある質問にカチンと来てしまいました。

  それは、「どの斜面でも自分の意志で滑ることができるのが条件」それでもいいか?と言うものでした。未経験者歓迎の初心者のツアーなのに、滑ったことのないBCの斜面を滑れるかどうかなんてわかるわけないだろう!と思ったのです。更に、そんな思いで読んだ2つめの質問は、「2-3時間歩くがそれでもいいか?」と言うものでした。(もちろん2つとも言い方はもっと丁寧でした) 最初の質問でカチンと来ているので、未経験者にそれ言われても、しんどさがわからないから答えようがないじゃないか!と、思ってしまったのです。それで今日一日、時々思い出しては、むかむかしていました。

  こう書くと、それはそうだと思って下さる方もいるかと思うのですが、夕方、家に帰って、そのメールに返信を書いていて、ようやく気が付いたのです、「ゲレンデのどんな斜面でも」と言う記述に。そう、BCの斜面ではなく、普通のゲレンデを滑れるかという質問だったのです。何だそんなことか!と言う感じでした。自分の早とちりで一日悶々としていたわけです。その間違いに気が付いて2つ目の質問を読むと、単にご了承ください的なニュアンスで訊いているだけように見えてきました。

  同じ文章なのに、読み手の状態でこうもとり方が変わってしまうのかと、改めて実感しました。早とちりにも気を付けないといけないなと思いました。

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気に入っている散歩の景色