時々Youtubeで、todo papa. という方が公開している、バリバリ伝説 (今は、バイクの世界GPレース編)を見る(読む)のが楽しみです。(アニメではなく、漫画のページを音楽とともに見ていく感じ)
今回は、主人公がレースで不利な条件を跳ね返そうと無理をした結果、それが危険行為とみなされ次のレースに出られなくなってしまった後の話でした。やる気を失った主人公が日本に帰り、亡きライバルの写真を見て、昔のやり取りと今が混ざりながら想像の中で会話をするのですが、あれこれ言い訳をする主人公にライバルが一言、「単純やないけ⁉ 速い奴が 勝つのがレースや」と言い放ち、モヤモヤを吹き飛ばされた主人公はレースに復帰する決心をしたのです。
(リンク先はこちら→ 【バリバリ伝説】第11戦 チェコスロバキアGP編 - YouTube )
なんでもそうですが、いつの間にか自分で勝手にややこしくしてるんですよね。それなりにちゃんとした理由もあるし、間違いでもないのだけれど、どこか自分に言い聞かせてごまかしている。すると物事がだんだん複雑になってしまいます。
たぶん、好きとか嫌いとかいう理由が実は本質に近いのかもしれません。リンゴとミカンとどっちが好きか訊かれて、答えるのに理由は要らないですよね。理由があったらそれは後付けか、本音ではない可能性が高い。
自分の本音がわからないときは、好きか嫌いかで判断するのがいいのかもしれませんね。