昨日は休みが取れたので、ガイドさんに案内をしてもらい、乗鞍岳へ山スキーに行ってきました。ちょっと体力的にきつかったので、今日はゆっくり休みました。
山スキーを楽しむには、「体力が必要!」ということを今回も痛感しました。ガイドさんはもちろん慣れているとはいえ、60を過ぎているのに余裕でした。私は途中から動けなくなり、何度も何度も休憩しながらどうにか位ヶ原(2350m)に到着できた感じです。
本当はそこをベースにいくつかの滑走コースも登って楽しむ予定でしたが、とてもそんな体力も時間も残っていなかったので、位ヶ原で休憩してから滑って降りました。天気も雪も良かったので、ガイドさんはもっと登って滑りたかっただろうなと思いましたが、今の私にあれ以上は無理でした。
途中で何度も動けなくなっているときに、ガイドさんから呼吸に合わせて足を動かすと良いと教わり、それをやろうとして大事なことに気が付きました。
呼吸に合わせようとしても「足が焦って先に動いてしまう」のです。「えっ⁉」と言う感じでした。何回かやり直してようやく呼吸に足が合い始めました。
無意識でガイドさんに追いつこうと必死になっていたのだと思います。最初、しんどいのは高山で酸欠が原因だと思いましたが、それよりも気持ちの焦りが主な原因で、体も頭も疲れさせてしまっていたようです。(以前ブログにも書きましたが、私は普段の生活や仕事でも気が付くと焦っていることがしばしばあります)
落ち着いて呼吸に合わせて足を動かすようにして、ようやく最後の急斜面を登りきることができました。(何度ももう無理だと思いながらも)
もっと楽しめるように体力が欲しい!と痛感しました。オフシーズンは有酸素運動をして、来シーズンはもっと楽しめるようにしたいと思います。