今日は少し寒かったですが、昨日までの雨も止んで、空気が澄んで気持ちのいい日でした。
Amazonプライムでは、映画や音楽だけでなく本も一部無料で読めるのですが、今読んでいるのは 中村竜二さんが書かれた「自分を育てる方法」。
自分で自分をコーチングするお話しなのですが、その中で「自主的」と「主体的」は違うと書かれていました。
自主的と言うのは、他に人に決められたことを自分から積極的に行うことで、主体的と言うのは自分で決めたことを自分でやること、と言うように定義されていました。
私が言葉からイメージする意味とは少し異なるのですが、積極的あるいはポジティブとか言われる行動に、そういった区別をすることにとても感心しました。
確かに、学校や会社で自分がしていること、あるいはするように教わってきたのは「自主的」に動くことで、「主体的」は時としてわがままや出しゃばりとしてあまり歓迎されなかったように思います。
でも、いつも間にか世の中は「主体的」な方が大切だというように変わってきている気がします。
その変化は歓迎するのですが、自分の意識が急に変われなくて、少々葛藤があります。
でも、主体的の方が何となく楽しい気がします。自主的は最終的に人のせいにしてしまうので、もうそれはいいかなと思っています。