今日も冬らしく寒い朝でしたが、いつも間にか体も慣れてきて、新聞を取りにドアを開けた時に冷たい空気を吸い込んで、あ~これこれと思うようになりました。
会社で会議の資料を作りながら、ふと今の自分の境遇について思ったのですが、メッキが剥がれたようなものかな?と。
会社に入って、それなりの成果を出したりしましたが、無理がたたって病気で入院したり、体調を崩したりして、周りの期待に応えられなかったように思っています。(その期待が本当にあったかどうかは別として、そう感じていました)
成果を出すのに無理が必要だったと言うことは、その成果に見合う自分ではなかったともいえるのかもしれません。でも今思うのは、メッキだったのは残念だけど、剥がれてくれたおかげで、地肌を表に出せた、自分でも錯覚から覚めてそれに出会えたともいえるのかな?と...
メッキが剥がれた後も人生は続きますが、これからが素の自分、地肌を出して生きていく時で、それがようやく始まっているような気がしています。