日々の気づきと趣味のブログ

日常で気づいたことやスキーなどの趣味について綴っています。

できることをやろう、できないことはあきらめよう

  今日は一日、雨でした。これが雪だと通勤は大混乱でしたが、そんなこともなく、とても静かな感じの一日でした。雪の方が私はハッピーなのですが。

 

  一日の仕事の中で、今日もそうですが、自分にできることと、できないことがあります。その中で困るのが、立場上できなくてはいけないとされているけれど、できないこと、知らないいことが出てきたとき。

 

  以前は、それにとてもプレッシャーを感じ、何とかしなくてはと頑張ってストレスを溜めていました。けれども一度体調を崩してから「できません」が言えるようになり、ずいぶん楽になりました。

  病気も、そうなることにメリットがあって、知らない所で自ら選んでいると聞きますが、わかる気がします。

 

  もちろん、嫌な顔をされたり、責任を追及されるような場面が無くなったわけではないのですが、以前のようにできない事ばかりに意識が取られてしまうことが、少しずつ減り、できることに対してそれを嬉しく思えることも出てきました。

 

  できないことに挑戦するのは、そのこと自体に問題があるのではなく、それに前向きに取り組めるのならぜひやるべきで、逆にそうでないのなら諦めてもいいのではないかと思います。

 

  以前読んだ本に「できることを積み重ねた先に、できなかったことができるようになる」と書いてありました。

  無理にできるようになるために頑張るぐらいなら、できることに意識を向けて、できたことを喜んで、できた自分を褒めていくと、気が付けば以前できなかったことができる酔いになっているのかもしれません。別にそうならなくても、できることを喜んでいくようにしたいなと思っています。

めいほうスキー場 待望の全面オープン そして この日は新雪(^^)

 

メッキが剥がれた後

  今日も冬らしく寒い朝でしたが、いつも間にか体も慣れてきて、新聞を取りにドアを開けた時に冷たい空気を吸い込んで、あ~これこれと思うようになりました。

 

  会社で会議の資料を作りながら、ふと今の自分の境遇について思ったのですが、メッキが剥がれたようなものかな?と。

 

  会社に入って、それなりの成果を出したりしましたが、無理がたたって病気で入院したり、体調を崩したりして、周りの期待に応えられなかったように思っています。(その期待が本当にあったかどうかは別として、そう感じていました)

 

  成果を出すのに無理が必要だったと言うことは、その成果に見合う自分ではなかったともいえるのかもしれません。でも今思うのは、メッキだったのは残念だけど、剥がれてくれたおかげで、地肌を表に出せた、自分でも錯覚から覚めてそれに出会えたともいえるのかな?と...

 

  メッキが剥がれた後も人生は続きますが、これからが素の自分、地肌を出して生きていく時で、それがようやく始まっているような気がしています。

木曽福島スキー場からの御岳 家から見るのとは反対側の景色

 

やる気がなくて失敗するのは惨めかもしれない

  昨日は少しまとまった雪が降って、スキー場はホッと一息だったようです。今朝は朝焼けを見ることができ、ちょっとラッキーな気持ちで一日を始められました。

 

  先日もブログに書いたのですが、最近は何かをどうこうしようということをあまりしないようにしています。

  そしてそれをしながら思ったのが、こんなにやる気が無くていいのか?ということ。何事にも積極的に前向きにというポジティブさがみじんもないことに、罪悪感のようなものを感じてしまいます。

 

  それとは別にふと気になったのが、やる気を持って取り組んでもうまくいかないことがある一方で、あまり乗り気ではないのにうまくいってしまうこともあるという事実。事の成否は別の理由で決まっていて、やる気とは関係ないのかもしれません。

  何となく、やる気がある方がうまくいく確率は高いように思うのですが、錯覚かもしれません。

  そして、ちょっと表にしてみたのですが、

           結果 →      成功    失敗

やる気 → 有り  |     A        B

                無し  |     C        D

  この4つの組み合わせの内、何となく

  • 良いのは やる気が有って成功する A、
  • 次が         やる気は有るが失敗する B、
  • その次が  やる気は無いが成功する C、そして
  • 悪いのは やる気が無くて失敗する D というのが、私の昔からの価値観。

でもここで、良い悪いではなく、「一番つらいのはどれだろうか?」と思った時、 B より D のほうがこたえるような気がするのが、ちょっと不思議です。

 

  B だとショックを受けるから、Dのようにやる気を出さずにやるだけやって 失敗しても想定内となって自分を守れる気がしていたのですが、こうして眺めてみると一番惨めな感じがします。一番救いがない感じです。おかしい (-_-)

  私は何か間違っていたのかもしれません。Bのようなショックを受けないように、C/Dに変わってきた気がするのですが... うーんおかしい、今日はこれにて m(__)m

  

美しい日本の雪山風景(奥美濃)、森林が上まであるのが特徴かもしれません。

 

自分にとってホッとすること

  今日は気持ちよく晴れて、気温もそんなに低くなく、過ごしやすい天気でしたが、周りの山の雪が日に日に減って行くのがちょっと気がかり。

 

  年明けから、地震の被害や航空機の事故が続き、TVやネットからいろんな情報が入ってきますが、そんな中でも、被災しながらも助け合う人々や、炎上した航空機の中で冷静に対応したCAさん脱出した乗客の方々にも感動しています。日本人の特長なのでしょうか、素晴らしいなと思います。

 

  今年は、と言うわけではないのですが、最近心掛けているのは「やめる」こと。ちょっといろいろ頑張りすぎて疲れてしまったので、なんとかしようとすることをやめることを心掛けるようにしています。

  心地よくいられなくてもOK、ムカついてもOK、思うようにスキーが滑れなくてもOK、とにかくそこで何とかしようとすることをやめるようにしています。

 

  そんな時に読んだ、山川紘矢、山川亜希子さんが書かれた「引き寄せの極意」の中に、いつ誰と出会うか、どんな出来事に出会うのか、いつ精神世界に目覚めるかなどは、生まれる前に決めてきていると書かれた箇所がありました。

  時々目にする内容で、あまり珍しくはないのですが、今の私にはとても救いと言うかホッとする言葉でした。

  それだったら無理に頑張って何とかしなくてもいいじゃないか、今の目の前の出来事は出会うようになっていたことなんだから、と思えたのです。

  特に無気力になるわけではなく、肩の力を抜いて目の前の出来事を視ることができる気がしています。

ウイングヒルズ白鳥 少し前の積雪はこうだったのに...

 

趣味と自分の変化

  今年の正月は暖かめで、家にいても過ごしやすく、のんびりするにはとても良かったのですが、スキー場の雪が少なめで山は冷えてくれると良いのにな~と思っています。

 

  ブログを書くのはちょっと久しぶりで、こんなに間が空いたのは初めてかもしれません。でも、書こうと思えるようなって良かったなと、自分ではホッとしています。

 

  昨年末に何度かスキーに行ったのですが、滑っている後ろから追い抜かれることに、少し寂しさや悲しさを感じるようになりました。

  以前は「自分もああ滑りたいな」と抜いていく人の滑りを参考にしていたのですが、今は「もうああいうのはいいや」と思うように変わったのです。

 

  別にそれは良い事でも悪い事でもなく、ただそういう事なのですが、何となく「もうついていけなくなった」、「もう年をとった」と言うような気持があって、ちょっと寂しく悲しくなってしまうのです。

 

  今もうまく滑りたいと言う気持ちはあるけれど、それより、きれいな景色を見たいという気持ちが昔より強くなってきたように思います。

  今年は、しばらくその気持ちに従って、スキーに行ってみようと思います。

ウイングヒルズ白鳥 ゴンドラ降り場からの景色

 

痛恨の選択、でも自らの選択

  昨日はようやく冬本番、一日中雪が降ったりやんだりの天気でした。

  私は朝一でスキー場に向かったのですが、7時過ぎの段階で駐車場の半分は埋まっていました。その後もどんどん人が増えて、一日中20分程度のリフト待ちが続きました。

  本格的な冬の到来とコロナの終焉を感じた日でもありました。

 

  これを書いている今日は月曜で、会社の休みを取ってスキー場にいる予定でした。日曜に新雪が積もり、空いている月曜にそれを楽しむつもりで、車中泊の準備もして出かけたのですが、家で映画を見たりこうしてブログを書いたりしています。

  理由は頭痛。日曜にスキー場で滑っているにもかかわらず、ずっと頭が重く楽しめないのです。最初は気分の問題だと思い、意識を変えようとしましたがうまくいかず、スキーをしに来たの気分が上がらないなんて!と、とてもショックを受けていました。

  こんな時、ネガティブな想いが次から次へと浮かんできて、最終的には「あぁもうこんな人生いやだ」と言うところまで行ってしまいました。今自分で思い出しても少々滑稽なのですが...

  でも、「もしかして低気圧のせいかもしれない?」と思うと自分責めから抜け出せて、少し気が楽になりました (笑) (実際は、土曜の夕方に試しに飲んだウォッカベースのカクテルによる二日酔い、たぶん)

  結局、温泉に入って休憩所で寝ころびながら、諦めて帰ることにしました。新雪用に山スキー用の道具を用意し、車中泊の準備もしてきたので、それなりに痛恨の決断した。

  たぶん以前なら、無理してでも、ここが頑張りどころ、その先に良い事が待っている、自分は試されている、とか思って車中泊を強行して、滑りに行っていたと思います。

  それはそれでそうだったのだろうと思います。でも今回諦めたのは、自分を大切にしようと思ったから。もちろん年齢的に無理が効かなくなってきたのは大きいですが、これまの自分に鞭を打って頑張らせるような選択はやめようと思ったのです。

  今こうしてブログを書きながら外の天気を見ると、良いコンディションだったろうなと思います。楽しく滑れたかもなと「少し」思うのですが、意外なほど「少し」なのです。以前なら「あーやっぱり、何で諦めたんだ」みたいに思ったと思いうのですが。

  それよりも、自分に無理をさせない選択をできたことが、今の気持ちを穏やかにさせてくれているように思います。

  久しぶりに見る冒険映画(Hobbito)を楽しんでいます。全部見るにはちょっと長いけど(^^;

シーズン中の景色になりました。 下は土や枯葉ではなく雪景色に

近所の山も雪景色に (^^)



そこにその時に行かないと見えない景色

  今朝は雨が上がったばかりで、山間に綿菓子のような白い雲が至ることろに見えました。昼間は暖かかったのですが、週末に向けてグッと気温が下がるようで、周りの人とは逆に、雪を期待してニンマリしています。

  先日の土日は車中泊でスキーに行ったのですが、まるで春スキーのようなシャバシャバ雪でした。

  土曜は初めて行った、白鳥高原。ここはあまり圧雪しないで自然の状態を残すようにしているのが特徴らしいです。先々週に一度降った雪が既に融け始めていて、所々土が見えている所もあり、メインのコースから外れるのはちょっと怖い感じでした。

  それでも慣れてくると、リフトから見える、何となく大丈夫そうだけど人が行ってなさそうなコースが気になってきて、少しづつ離れたコースへ挑戦していきました。そして出会えたのがこの景色 ↓

白鳥高原 メインのコースから外れて出会えた景色

  メインのコースから少し外れただけなのですが、音楽も聞こえず、人もいなくて、とても静かな爽やかな景色がそこにありました。ちょっとした冒険心がくれたご褒美でした。

 

  そして、次の日はホワイトピアの早朝スキーに行ったのですが、朝7時頃のリフト降り場から見えた早朝の景色がこれ↓

ホワイトピアの早朝スキー 薄いオレンジの朝焼け

    昼間は暑いぐらいになりましたが、早朝はよく締まったゲレンデで滑りやすく、どこかのジュニアのレーシングスキークラブが練習に来ていました (^^)

 

  メインのコースから少し外れた場所で見れた景色、通常営業よりも早い時間で見れた景色、どちらもその場所へその時に行かないと見えない素晴らしいものでした (^^)/