日々の気づきと趣味のブログ

日常で気づいたことやスキーなどの趣味について綴っています。

コントロールか調和か?

  今日は会社の友人とグランスノー奥伊吹へ

天候は晴れのち雪とコンディションは最高、雪質は柔らか重め。彼は相変わらず滑り出しも早く、滑りも速い、常に置いていかれます。いつの間にか周囲の確認をして、他の人とぶつからないようにコントロールできているのが不思議です。

  私のスキーの先輩がよく言っていたのが、総合滑降。SAJの検定種目ではなく、急斜面で速度を抑え、緩斜面で加速するターンという意味。どんな斜面でも自分の意志で加速もブレーキも自在にできるのが上級者といっておられました(数年前に亡くなられてしまいましたが)。私はその考え方の賛同者なので、今日は少し混雑した所ではテールをずらして速度を落とし、空いているところでは、途中からカービングに切り替えて加速することに挑戦していました。緩斜面ではできましたが、中斜面や荒れた斜面では空いていてもずらしっ放しでした (T_T) 

  速度をコントロールすると言うと能動的な感じなのですが、実際はいろんな状態 (他の人、斜度、雪質、表面の状態、自分の体調、技術、道具)があって、それらと調和した結果で落ち着いた所・状態をさすのではないだろうか? そうだとするとかなり受動的なものかもしれません。そうしようと思う点で能動的でもやってることは受動的、そんな感じがします。

  技術的な気づき

  • 切替で、次のターン弧をイメージして、その中心へ重心移動する意識を持つと、スムーズに無理なく次に入れる
  • 次のターンの外足を、早めに意識すると、切替がスムーズにできる
  • ターンの仕上げに外手を、「クッ」と切り替えのタイミングに合わせて、内阿川へ一瞬入れると、足が開くことな次の外足に荷重を移動できると同時に、板も外に向けて走る
  • 足の親指を上げておくと、つま先に乗ってしまって体が起き上がることを防げる

  今日も、無事に楽しく滑って、帰ることができました。洗車もできて年末に向けて気分も良いい、近いのはありがたい (^^)

f:id:TacTac:20211230085207j:plain

山頂リフトから、遠くに臨むのは琵琶湖