今日は、きそふくしまスキー場で、検定対策レッスンを受けました。1級以上対象なので、皆さん腕前はなかなかの方ばかり。一本一本、緊張感を持って滑りました。
スキーは自分の滑りを自分で見られないので、定期的に他人から見てもらったり、動画を撮ってもらったりしないと、自分の感覚とやっていることがどんどんズレて行ってしまいます。でも、ここにちょっとした落とし穴があることに気が付きました。良い滑りをするには、これでいいという自信が必要ですが、それには他人からの評価が必要なことです。そう、他人軸の自信になりやすいのです。滑りを見てもらって、それを自分なりに解釈する過程を踏むのですが、いつの間にか人から良いと言ってもらえるかが意識の中心になり、自分が滑っていて気持ち良いか?楽しいか?と言うのが、忘れがちになるのです。これがエスカレートすると、何のためにスキー場に行くのかわからなくなり、しんどくなってやめてしまうことにもなりかねません。
自分よりはるかに上手な先生のおっしゃることでも、あくまでフィードバックであることを忘れないようにしたいと思います。先ずは自分の感覚と見てもらった感想のズレ、そこが最も大切な部分かなと思います。先生は誰もが陥る罠をよくご存じで、見るべきところをちゃんと見てくれているので、動画を撮ってもらって自分で見るのとは違った価値があります。
今日のレッスンで学んだこと
- 大回りは、コースの端から端まで(ネット to ネット)、いっぱいに使う
- 大回りは、ニュートラルから内足で入ってフォールラインから外足に荷重する
- 小回りは、横への移動とトップが動くことが大切(テールだけ動くのではなく)
- 小回りは、ズレているように見えないズラし(トップとテールが同じ軌道を通る)
- 大回りBコースは、右下がりの片斜面、右ターンでは外足に体を寄せる(通常通り軸を傾けると、傾き過ぎて今日のように転倒する)
- リズム変化Cコースは、斜面の変化(左右、緩急)を考慮する、右下がりなので左ターンで減速する、緩斜面のリズム変化はアピールに欠ける
- 不整地は、意地でも閉脚、たくさん入って慣れること
池田先生、楽しく内容の濃いレッスン、ありがとうございました (^^)
今回も、楽しく滑って無事に帰ってこれました (^^)/