今日は晴れたり土砂降りになったり変化が激しく、朝涼しかったのに昼過ぎは真夏の暑さが戻ってきた感じで、それだけでなんか体が疲れてしまった日でした。
金曜の夜家を出て、高速道路のパーキングエリアで一泊し、土曜は一日ウイングヒルズで滑ってきました。
車中泊も少し慣れてきて、車の中で体を動かしやすくするように物の配置を変えたり、暗闇であちこち探さなくてもいいように小物を入れる箱を百均で用意したりと、無駄なことを減らして快適なことを少しずつ増やせています。
そのかいあって、睡眠時間が少しずつ長くなってきている気がします。
スキーの方は、先週受講したデモンストレータ(徳武剛さん)のレッスンで言われたことを修正しようと、「重心の横移動」と「体を起こさないで腿を立てる」を意識して練習しました。
具体的にはワイドスタンスでそれを意識した動きをしたのですが、まぁ悲しいぐらいにうまくいきません。
自分でもぎこちないのがわかるぐらいですから、傍から見たらそうとう下手に見えただろうなと思いました。
それでも、その違和感を敢えて感じて今までの滑り方を一旦崩さないと、新しい滑り方は身につかないので、何度も繰り返してやっていました。
すると、今までと違うエッジの感覚に気付けるようになり、それを大切にして滑っていると、少しずつ斜面を捉える感触が良くなったような気がしています。
自分で自分の滑りを見れないのがスキーの難点ですが、感覚は少しずつ変わってきました。
これって、瞑想をしたり、心地よさを意識するのと共通する点があるような気がします。
毎日続けることで、少しずつ自分でも気づけないぐらいの変化が起きていて、変わらないと思っていても、実は向いている方向に少しずつ進むことはできている。
だから、それを信じて続けているうちに、自分でも気づけるまで変化することができ、その時にはもう元には戻れないぐらいに変わっている、ってなるのではないだろうか?
やってすぐ変わらなくても、感触や気分が少しでも良くなる方へ向けて、続けて進んでいきたいと思います。いつの間にか望む姿に変わっていたことに気付けることを信じて。