日々の気づきと趣味のブログ

日常で気づいたことやスキーなどの趣味について綴っています。

どっちかと言うと緩める

  今日、久しぶりに整体・マッサージに行ってきました。昔から姿勢があまり良くない方で、最近は、首の左側がだんだん痛くなって、左側に向けなくって来ました。ちょうど、クーポン券がメールで届いたので行ってきました。

  体のゆがみをちゃんとチェックしてからマッサージをしてくれて、何でそうなるのかをわかりやすく説明してくれるので、とてもありがたいです。私の場合、骨盤の右側が後ろに倒れ、上体が右に向いて、左側へ傾いているらしく、右肩下がりはそのせいらしいです。さらに仕事で一日中パソコンに向かって座っているため、腸腰筋がこわばって腰が痛くなり、腕を体の前側に保持するために、胸の筋肉が収縮し、それに対抗して背中の筋肉も緊張しているらしい。

  その辺りの筋肉をほぐして、骨も整えてもらうと、首も回るようになり、姿勢も楽に良くなりました。結局、無駄な緊張によって自分で歪めてしまっているだけで、猫背を直すには、背中側を引っ張るのではなく、胸側を緩めれば、勝手に背筋が伸びて、背中の無用な緊張もとれるようです。これって、スキーで右足に体重を乗せたいときに、右足をいくら力んでも何も変わらず、むしろ左足の力を抜いて板を少し浮かせるだけで、ずしッと右足に乗れるのと似ています。

  さらに思いを広げると、生き辛いのは、自分で勝手に力んでそうしてしまっているだけなのとも、似ているのかもしれません。そういうものを乗り越えた人が、もともと自分が持っていた能力、そこにあったものに気が付いたという表現をされます。本来、人は、幸せでリラックスしているものなのに、自作自演で勝手に苦しんだりしているのかもしれません (^^;

f:id:TacTac:20220110170340j:plain

コース脇、雪の芸術