日々の気づきと趣味のブログ

日常で気づいたことやスキーなどの趣味について綴っています。

許すこと vs 道徳や常識

  今日読んだ本に、富や名声は「それを持つことを許すことで得られる」と書いてありました。さらに「日頃の行いや考えていることなどは関係ない」とも。

  親に言われたこと、あるいは学校で習ったこと、社会の常識として言われていること等と、かなり違います。仮に、本に書かれていたことの方が正しいとすると、道徳や常識って何なのか? その生い立ちを考えてみると、明治政府など民衆を支配しようとする側が、自分たちの都合の良い理屈を広めたのではないかと疑いたくなりました。我慢、滅私奉公、清貧等々。もちろん世の中を住みやすくするために生まれた教えもあるので、白黒はっきりするわけではないですが、黒が一部混じっているような気もします。

  今日はなんとなく気分が重く、会社で嫌いな人とも議論しなくてはならない事等が、いつもにも増して嫌に感じられたことから、こんなことしなくても豊かに暮らせている人はいるのにな~、と思ったことが背景にあって、このようなことを書いてみました。

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身近な雲海 (山の麓の河川からの雲)