今日も暑かった。自転車で15分ぐらいの病院に行ったのですが、帰りは暑くて途中で休憩しないとペダルをこげませんでした。
今日のタイトル、努力と根性は、小学校のとき壁に大きく陶器で書かれていました。
これなくして生きてはいけないと言う感じでよく先生たちから聞かされました。でも今思うと、そうだと思う面と、ちょっと誤解しやすいなと言う面の両方があります。
何もしなければ何もできないので、何かをするときにはそれなりに苦労があります。でも、それを好きでやりたくてやる場合には、夢中になってやっている。
はたかれ見れば頑張っているように見えて、確かにしんどいことはあっても、やっている本人はそんな意識でやっていないと言うことがあります。
逆に嫌なこと、ただ辛いだけのことを義務や責任感でやる場合は見た目は同じでも、心の状態は真逆ですよね。
子供の頃はそんな違いを説明されず、もしくは理解できず、ただ頑張ることが尊いと教えられた世代です。
誤解したまま辛いことを自分にムチ打ってやらせ、それが良い事に繋がると疑いもしていませんでした。
ここ数年の辛さは、その報いというか、それに気が付くためのきっかけとなりました。いつかそうなるはずで、よく今まで耐えられたしまったな、よく頑張ってしまったな、かわいそうなことをしたな、と言う気持ちです。
でも、もうそれを反省しようとか取り返すとかは考えません。ただ穏やかにいることを意識する。そうしたいと思います。
