日々の気づきと趣味のブログ

日常で気づいたことやスキーなどの趣味について綴っています。

見方で過去は変わる

  気付きというのは、気付いてしまうと普通というか当たり前すぎて、こうして書こうとしても、自分が感じだ衝撃のようなものは伝えることができないのですが...

 

  今日気が付いたのは、自分軸に関する事でした。

  この言葉も意味も知っているつもりでしたし、自分が他人軸で生きてきて、それが今の生き辛さにも関係していることは、わかっているつもりでした。

  ただ、だからどうすればというところはさっぱりで、どうしようもないと思っていました。

  私には、辛い思い出が2つあって、1つは大学受験でマークミスをして希望する大学を断念したことこと、もうひとつは開発した製品を受注できなかったこと、何れも失敗した悔しく悲しい出来事として、けっこう頻繁に思い出していました。

  そして、自分を責めていました。受験のこと何てもう30年以上40年近く ( ;∀;) 

  でもそれは、気が付いていなかったのですが、他人からの評価を気にして(自分で作りあげて)行っていたことで、いわゆる他人軸でしていたことでした。

  同じ事実を違う面から見ると、あのマークシート1行ズレるミスがなければ、内容はほぼ満点でした、製品を受注できなかったのはお客さんのプロジェクトが中止になったからで、世界の強豪メーカーを相手にコンペを勝ち抜いて採用は決まっていました。

  自分の力をつける、発揮する、成長するというような面からみれば、大成功だったといってもいい。自分を責めるどころか褒めてやっていいし、自分を誇りに思っていい内容でした。

  それは知識というか事実として知っていて、わかっていたつもりでした。

  それが、何故か今回、腑に落ちたと言うか、視点が自分軸になれたのか、「あれっ? ほめていいんじゃないの?凄かったじゃないか!」となったのです。

  どうしてでしょう?これも続けてきた瞑想の効果なのか、たまためやった書き出すワークのおかげなのかわかりませんが、うん十年も扱い方がわからなかったことが、あっさりできてしまいました。

  見方が変わると過去も変わると言うのは本当だと実感しました。

身近な絶景 朝日