日々の気づきと趣味のブログ

日常で気づいたことやスキーなどの趣味について綴っています。

冬シーズンの初滑り

  昨日は、今シーズンの初滑りに行ってきました。近場のスキー場が金曜にオープンしたのをネットで知って、行き先変更。

  1時間ちょっとで行ける所なので、少し心配でしたが、「長いトンネルを抜けると雪国であった。」という有名な文章がありますが、まさしくトンネルを抜けた瞬間、それまでは少し紅葉していた山肌が、いきなり白と黒の水墨画のような景色に変わり、「おぉ~」って感じでした。

  サマースキーとは違い、防寒の装備が増えるので、あたふたしながら準備を整え、板を担いでゲレンデへ!

  ゲレンデは意外にも全体が白く、滑る幅以外は地面が出ているような感じではなく、ちょっとびっくり(雪、普通にあるじゃん!)

久しぶりのゲレンデ & リフト

  リフトを降りて、先ずは準備体操。体をほぐす目的もありますが、実際はいきなり滑るのがちょっと怖いのでゆっくりと。

  周りを確認して、いざ斜面へ!

  プルークでスピードを抑えても、雪は滑らかに良く滑ります。プラスチックのマットの上を滑るピスラボのサマースキーとは違って気持ちいいけど、板を横にずらさないと最初は怖い。

  それでも、板のエッジで雪面を削る久しぶりの音や感覚が気持ちいい (^^)/

  滑るまでの「大丈夫かな?」という不安は、気持ち良さでどこかに消えていました。

  いつもそうなのですが、もしかしたら全然滑れないんじゃないかという不安と、いきなりこんな風に滑れるんじゃないかという妄想の中間ぐらいの滑りでした。

  シーズン始めは不安なお陰で、足元の感覚にすごく意識的になれるので、少しいろんな滑り方を試して、どんなところに気を付けると気持ちよく滑ることができるのか探ったりしてみました。

  どうやら右ターンから左ターンへの切り替えで、右肩が上がったままになっているようで、下げるのが遅れると不安定になる感じ。それはたぶん右ターンの山回りを引っ張りすぎているからだと思うので、次回はそれを修正してみようかと思います。

   小難しいことはさておき、とにかく久しぶりの雪景色、午後からは雪も降ってなんだか懐かしい感じでした。これから数か月、時間を作って少しでも多く行きたいと思います。  

午後からは雪が。 ゲレンデ脇もこの景色